今年こそクローゼットを整理!美しいクローゼットにする7つのコツ
こんにちは、着回しコーディネーターHIROMIです^^
2023年、新しい年の幕開けですね。
あなたの今年の抱負はなんですか?
「今年こそ持ち物を減らしてすっきり暮らせるようになりたい」
「着る服がないのに常にギュウギュウ詰めのクローゼットをなんとかしたい」
そんな風に、片づけを進めたいと考えている方もいらっしゃるかと思います。
家にある持ち物の中でも、特にかさばるのが服や靴、バッグなどのファッションアイテム。特に私たち女性はどうしてもその数が増えがちです。整理収納を考えた時、特に時間がかかるのがクローゼットなのではないでしょうか。
私自身、実家暮らしの独身時代は本当にモノが多く、服も大量に所有していたので、収納には苦労していました…汗
そこで、新しい年、重い腰を上げてクローゼットを整えたい方へ、スッキリ綺麗なクローゼットを作るコツをお届けします。
まずはシンプルに、収納できるだけしか持たないと決める
自宅の収納スペースにはどうしても限りがあります。
その限られた収納スペースに収まる量までしか所有しない。当たり前といえばそうなのですが、今一度そう心に決めましょう。
キャパオーバーなクローゼットは、ジャングルのように服がぎっしり詰まっていて、何がどこにあるのかよくわからなくなっています。
その結果、気に入って買ったはずの服が出番のないまま奥の方で忘れ去られてしまい、時間の経過と共に生地が傷んでしまうのです。
どんなに魅力的なデザイン、良質な素材の服でも、ギュウギュウに詰め込まれてはシワにもなりますし、知らぬ間に黄ばみやシミなどのダメージが進行し、もう人前では着られないコンディションになってしまいます。
今の暮らしにはどれだけの収納スペースがあるのか?を改めて認識した上で、だいたいどの程度まで減らす必要があるのかイメージを持ちましょう。
今とこれからの自分に必要な服について棚卸しをする
いきなり整理に取り掛かるのはちょっとお勧めできません。
まずはぜひノートをお供にして、今とこれからの自分に必要な服、着たい服、「こう在りたい」というスタイルを洗い出しましょう。
服はいざ手にとると、様々な思い入れが判断を鈍らせます。
「いつか痩せたら着ようと思って買ったワンピースだな…」
「これすごく高かったんだよね…」
そんな風に、過去の思考に引っ張られてしまうと、ついついどれも取っておきたくなってしまいます。
しかし、服は着てなんぼ。袖を通してこそ価値があるものです。今とこれからのあなたが「着たい!」と思えなければ、スペースを圧迫するばかりで持っているだけの価値がなくなってしまいます。
なのでまずは、「今とこれから」に目を向けて、服の選別に必要な判断軸を立てましょう。
ハンガーなどの収納グッズは統一させる
知ってはいるけど実践していない、という方も多いのが、収納グッズの統一です。
特にハンガーは同じものを揃えて使うのがとってもおすすめ^^
私の場合、厚手のコートやスーツ、ワンピースには木製のやや厚みのあるハンガーを、薄手のシャツやブラウスなどには滑り止めのついた細いハンガーを使うようにしています。
クローゼットを開けた時のスッキリ感が全く変わるのと、やはり気に入って買い揃えたハンガーの快適な使い心地が日々のプチストレスを軽減してくれます。
収納スペースのカスタマイズは最小限に
とはいえ、収納グッズを闇雲に増やしてしまうことは避けたいですね。
ハンガーに限らず、衣装ケースなどの収納グッズは、本来の収納スペースにゆったり収まる範囲で定数管理するのが理想です。
服の数に合わせて収納グッズを買い増していると余分にコストもかかりますし、益々服が手放しづらくなります。私はかつてこれをやってしまい、結局モノが多い部屋のまま…という失敗を犯しました。汗
リバウンドしないためにも、収納グッズを追加するのはあくまでも最終手段と考えておきましょう。
すべてのアイテムに「住所」を設ける
その日着たアウターをさっとハンガーにかけ、洗濯の済んだ服は再びクローゼットへ。
この服を「戻す」という手間が面倒で、つい適当にしまってしまうと、クローゼットはすぐに乱れてしまいます。すべてのアイテムに定位置を設けるように収納することで、「戻す」というアクションを快適にとれるようにしましょう。
「なぜ面倒に感じるのか?」という原因に目を向けてみると、解決策が見えてくるはずです。
「踏み台に乗らないと届かない場所に収納している」
→使用頻度が高いから、いつでも手の届く場所にしまう場所を作ろう
「服を畳むのが面倒なのに、引き出しが収納場所になっている」
→基本的にすべてかける収納に変えよう
こんな風に、より自分にとって快適な場所にそのアイテムの住所を設定してくださいね。
一度に見渡せる状態を作る
私たちは目に入らないものは存在を忘れてしまいます。
クローゼットを開けても見えないところにしまわれた服は、持っていないのと同じこと。
なので、はじめから一度に全体を見渡せるように整えていきましょう。
どこに何があるのか一目瞭然になるように、適度な余白を持たせて服を並べます。似たような色同士、似たような丈同士を集めて、グラデーションのように並べると美しくまとまります。
衣装ケースや箪笥の引き出しについても、同じように意識して服を納めましょう。
あえて「余白」を持たせる前提で収納する
繰り返しになりますが、美しいクローゼットにどうしても必要なのは、「余白」です。
空気の通り道があって、服と服が密着していない状態。この余白が服を長持ちさせてくれますし、クローゼットを開ける度に気持ち良い眺めが広がり、あなたの服選びをシンプルにしてくれます。
今の収納スペースに、ある程度の余白を持って収納できる量こそ、今のあなたにとっての適量です。この点を踏まえて、所有する服の数を維持するようにしていきましょう。
スムーズに回転するクローゼット作りを目指して
気がつくと増えてしまう服。
なのに、実際に袖を通すのは全体の2割程度と言われています。なんだかとてももったいない話ですよね。
ワードローブ全体が風通しよく管理でき、どれも満遍なく稼働していくようなクローゼット作りを、私も日々目指して見直しています。
今年こそクローゼットをすっきりさせて、暮らしも心も豊かに充実させていきたい。
そんな方に少しでもヒントになれば嬉しいです。
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