2022-12-03

甘すぎない大人のピンクコーデ

年齢を重ねるにつれ、だんだんとカラーアイテムから遠ざかる女性はとても多いです。

中でもピンクは、その可愛らしいイメージから「甘すぎる」「痛い人に見られそう」と、なんとなく苦手意識を持たれがち。

ですが実は、大人の女性にとてもお勧めなカラーの1つでもあるんです。

大人の女性にピンクをお勧めしたい理由と、甘くなり過ぎずに品よくピンクを取り入れるコーディネートのポイントをご紹介します^^

大人女性にピンクをお勧めしたい理由

大人の女性にこそピンクをお勧めしたい理由。それは、ピンクの持つ肌馴染みの良さという魅力があるからです。

ピンクはベージュに比べて黄みが少なく、代わりに赤みが強い色。身につけることで私たちの肌に血色を取り戻し、肌を明るく華やかに見せてくれるんです。

30代以降、私たちの肌は徐々に保水力を失って、ハリや艶がなくなっていきますよね。それだけでなく、メイクをしていても夕方には肌のくすみが気になるようになったり、目元のクマが目立つようになったり、顔色が落ちやすくなってきます。

黒や紺、黄みの強いベージュなどの大人女性に支持されるベーシックカラーは似合う人を選ぶ色でもあり、こうした肌のアラを強調してしまいやすいんです。

「なんだか顔が疲れてるかも」

鏡や電車の車窓に映る自分にちょっとがっかりする瞬間はありませんか?

メイクでカバーするのも1つの方法ですが、コスメを塗り重ねなくても顔色をぱっと元気に見せてくれるのがトップスや巻物といったファッションアイテムの「色」の力です。

ファッションにさりげなくピンクを取り入れることで、明るくいきいきとした印象を取り戻すことができますよ♪

またピンクには「母性」や「愛情」を高める心理効果もあると言われていて、「甘い」「可愛い」イメージの通り、女性らしさを引き出す力があります。

「近づきがたい」と思われることが多い。

「怒ってる?」と聞かれることがある。

そんなお悩みのある方は、コーディネートの差し色にピンクを使うことで、優しさや柔らかさを演出することもできます。

30代からの大人ピンク配色

30代以降の大人の女性がピンクをさりげなく上品に取り入れるには、

①ピンクそのもののニュアンスを選ぶこと

②他の色との組み合わせを選ぶこと

この2つがポイントです。

ピンクと言ってもベビーピンクからフューシャピンクまで様々な種類がありますし、それぞれどんな色と組み合わせたら素敵に見えるのか?というところもいくつか自分なりの定番を知っておくと着回しに困りません。

私が特にお勧めするピンクを使ったカラーコーディネートのパタンはこちら♡

①トップス:ベビーピンク×ボトムス:ホワイト

ピンクコーデ
(こちらはユニクロのリブタートルにサテンナロースカートのコーディネート)

淡いベビーピンクは白肌さんの魅力を最大化します。ボトムスにオフホワイトやアイボリーを合わせれば、清潔感と多幸感溢れる明るい印象に。

注意点としては、配色が甘めな分アイテムはシンプルでスマートなデザインのものを選ぶということです。トップスはシンプルなとろみブラウスやリブニット、シラクシーなリネンシャツなどを合わせる。スカートは広がり過ぎないセミフレアやストレートラインのものを合わせる。スカートの代わりにテーパードパンツやワイドパンツを合わせる。

レースやフリル、タックやギャザーといった立体的なディテールが加わるほど甘さが主張するので、ごくごくシンプルなユニセックスデザインのアイテムで配色を全面に出すコーディネートがお勧めです。

②トップス:ブラック×ボトムス:くすみピンク

ピンクコーデ
(こちらは無印のタートルにプラステのくすみピンクのパンツを合わせたコーデ)

トップスにピンクを着るのはちょっと…という方は、お手持ちのブラックのブラウスやニットにくすみピンクのパンツやスカート合わせがお勧めです。

クリアでビビッドなピンクとブラックの組み合わせはコントラストが強く個性的な印象になりがちですが、すこし暗めのくすみピンクなら上品にまとまります。

おちついたカラーを着ることが多い女性にも、くすみピンクなら手に取りやすいはず。いつものボトムスをくすみピンクに置き換えてみることで、ほんのり女性らしく華やかなコーディネートを楽しんでみてくださいね。

③トップス:ベリーピンク×ボトムス:ライトグレー

鮮やかで赤みの強いホットピンクやベリーピンクも本当は好き!という方は、ボトムスにライトグレーを合わせたコーディネートがお勧めです。

ゆるっと大きめサイズのベリーピンクのニットにグレーデニムを合わせれば、休日の大人可愛いコーディネートが楽しめます^^

自分を型にはめないで、好きな色を使いこなして

ピンクコーデ
(落ち着いた色合いのピンクをニュアンス違いで合わせたワントーンコーデ)

いかがでしたか?

ちょっとした思い込みがきっかけで着なくなってしまう色って、意外と多いんですよね。

だんだんとカラーアイテムから遠ざかってしまい、クローゼットの中身が気づけばなんだか無難な色ばかり…。

その服を着ている自分もなんだか地味で垢抜けない…。

どんなワードローブも、あなたが満たされているならもう十分素敵なのです。でももしあなたが、現在のワードローブをつまらなく感じているのなら、自分が着てみたいと思えた差し色のアイテムをぜひ仲間入りさせてみてくださいね。

ピンクはその中でも意外と使い勝手が良く、お勧めな色です。

参考になれば嬉しいです^^

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